二重課税されてもVanguardETFの方がいいか

二重課税されたまま放置

私自身は確定申告して米国で二重課税されてものを税理士さんに取り戻してもらっています。

しかし子どもたちは税理士さんに依頼するほどの二重課税の金額ではない気がします。

かといって私自身に確定申告の知識はありません。

そうなると二重課税されたまま放置することになります。

私自身も引退後は税理士さんとの契約は終了して、二重課税されたまま放置することになるかもしれません。

eMaxisSlimの方が低コスト

日本の投資信託とVanguardのETFでは下記のようにコストが大幅に違います。

eMAXIS Slim Vanguard
全世界株式 0.1144% VT 0.08%
米国株式 0.0968% VTI 0.03%
先進国株式 0.1023 VEA 0.05%
新興国株式 0.187% VWO 0.10%
先進国債券 0.154% BND(米国のみ) 0.04%
先進国REIT 0.22% VNQ(米国のみ) 0.12% VNQI(米国以外) 0.12%

全世界株100万円分運用したとします。eMaxisSlimの運用コストは1144円、VTは800円。VTだと1.65%の配当に米国で10%二重に課税されてしまいますから、16500円の配当に1650円二重課税されてしまいます。800円+1650円=2450円。

二重課税を放置するのであれば、VanguardのETFよりeMaxisSlimの方が低コストということになります。

国内だけでインデックス運用は十分な時代ですね。

(2022/01/29)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です