Ray DalioのAll Weather Portfolioのアセットクラスによる長期間のバックテスト

16年のバックテストでは不十分

All Weather Portfolioのバックテストの16年というのは短すぎないかと友人に指摘されました。

ここ20年は金利低下局面だからです。

どうして16年しかバックテストしなかったかというと、ゴールドやコモディティーのETFが設定されていなかったからです。

そこでPortfolioVisualizerにてETFではなくアセットクラスを使用してのバックテストをしてみました。

コモディティーをいれると15年間、コモディティーを抜くと44年間のバックテストができました。

All Weather Portfolioの通り(15年間)

15年で3倍弱ですね。年間成長率は7%です。

コモディティー抜き(44年間)

44年間の年間成長率は8%、最大下落率は11%で、資産はなんと59倍に増えています。福利効果はすごいですね。

(2022/01/04)

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