現状
後日この記事を読み直したときのために現状を記載します。
中国でCOVID-19が発生して2年です。日米とも株価はかなりあがりました。コロナ禍に対抗するための金融緩和の影響でしょう。日米ともインフレです。来年には金利を3回あげるとFRBは決定しました。少し前ではコロナ禍による物流障害による一過性の物価上昇と米国政府は説明していましたが、解釈を変更したのでしょう。日本ではコロナ患者はかなり減りましたが、オミクロン株の日本での市中感染も何人か確認されたのでこれからどうなるかは分かりません。
上記のような状況の中、金融緩和が縮小される予定です。株価下落も心配されます。株価下落したとしてもインフレが続いていれば、FRBは再度の金融緩和にふみこめないことでしょう。
投資資金の縮小方法
そこで私は投資資金を縮小することにしました。私にとってうまれてはじめての経験です。
利益に対して課税されるのがつらいですが、仕方ないですね。
具体的には下記のことをしました。
まずInteractiveBrokers証券で含み損のでている銘柄をすべて売却しました。
税金がかかってしまうのですが、含み益の出ている株も多くは売却しました。
債券やREITは残しました。
キャリートレードの終了
私はInteractiveBrokers証券では低金利の日本円を借り入れて、米ドルに両替し、米ドルで運用しています(キャリートレード)。レバレッジ1.7倍程度でした。
多くの株を売却したので、キャッシュが多くなりました。金利がもったいないのでキャリートレード(日本円の借金)は終了しました。
ちなみにInteractiveBrokers証券での現在の借入金利は下記です。
(2021/12/23)