Vanguardは圧倒的低コスト
SBI証券やInteractiveBrokers証券で米国株を購入しています。以前はローコストの投資信託、ETFが日本にはなかったですし、また選択肢の幅もせまかったからです。
時代は進み、日本にも優れて金融商品が登場しました。
Vanguardと三菱UFJ国際投信のeMAXISシリーズの信託報酬を比較してみます。
eMAXIS Slim Vanguard
全世界株式 0.1144% VT 0.08%
米国株式 0.0968% VTI 0.03%
先進国株式 0.1023 VEA 0.05%
新興国株式 0.187% VWO 0.10%
先進国債券 0.154% BND(米国のみ) 0.04%
先進国REIT 0.22% VNQ(米国のみ) 0.12% VNQI(米国以外) 0.12%
やはりVanguardの信託報酬も段違いに安いですね。数分の一だったりしますね。
金額の絶対値を比較
金額の絶対値としてはどうでしょう。
全世界株式を1000万円運用しての1年間の信託報酬はeMaxisだと11440円、Vanguardだと8000円。1年につき3140円。20年だと6万2800円。
米国株株式を1000万円運用しての1年間の信託報酬はeMaxisだと9680円、Vanguardだと3000円。1年につき6680円。20年だと13万3600円。
6万円や13万円もの差が出るなら、両替や確定申告の手間はかかりますが、Vanguardにする価値はありますね。
(2021/12/29)